蚊によってB型・C型肝炎は感染るのか!?
先日の漢方相談中に女性のお客様からこんな質問を受けました。
「肝炎って蚊でうつるのでしょうか?」
それを聞いた瞬間の私の感覚は「ん~、恐らくうつらないだろう…」
蚊を媒介として「肝炎」がうつるってあまり聞いたことが無いですし、蚊と言えば、今年話題に上った「デング熱」とか「マラリア」とか・・・とはいえ、絶対うつらないという自信があったわけではありません。せっかくの機会なので調べてみようと思いました。
日本で起こり得る可能性を言うと(東京都感染症情報センターによれば)
ウエストナイル熱
チクングニア熱
デング熱
日本脳炎
マラリア
の5疾患だそうです。
マラリアについては、抗マラリア薬を使用し、ウエストナイル熱、チクングニア熱、デング熱、日本脳炎は、対症療法しかないようです。感染してからの治療よりも、蚊に刺されないための対策が重要とのことでした。
なるほど。
以下抜粋ですが、
流行地での予防は、肌の露出を少なくし、防虫剤を適宜使用するなど、蚊にさされないように注意することが大切です。具体的には、長袖、長ズボンの着用、虫除けのスプレーや軟膏の塗布、殺虫剤や蚊取り線香などでの対応などがあります。
また疾患別の予防策として、日本脳炎は不活化ワクチンによる予防接種、マラリアは医師の処方による予防内服が有効です。ウエストナイル熱やチクングニア熱、デング熱にはワクチンも予防薬もありません。
結論
肝炎やHIVなどに関しては、蚊からの感染は全く心配ないとは言い切れないが、ほぼ大丈夫のようです(決定的なデータが無いようです・・・)。
「ウイルスの強さや量を考えると蚊の吸う血液量だと安心でしょう」ということみたいです!あまり心配しなくても良いという事ですね。
政府としては、
「蚊に刺されない様に注意する事」
「危険なところに行かない事」
こういった対策しか無いようですね!
どのような病気に関してもそうですが、罹らない様にするためには広い意味も含め、体の免疫をしっかりとしておくことが大事(^_-)-☆アレルギーであろうが感染症であろうが癌でも自己免疫疾患でも同じです。外的要因ばかり求めがちですが本当の原因はすぐそこにあったりします!!
普段から免疫状態を意識していくことが病気から遠ざかる方法だと言えるでしょう(^^♪
健康であり続けるために散歩やジョギング、体操など体を動かしたり、お気に入りの健康食品や漢方薬を続けたりすることが『自分は病気にかからない!!』という強い気持ちを維持させてくれたりします(*^-^*)
この心理的要素もとっても大事です!!!オリジナルの健康法を是非続けましょう~。
バイオリンク503
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この記事の執筆者
下田弘通
♦薬剤師
♦国際中医師
日水製薬㈱主催 全国7会場でサテライト放映『スキンケア研修会』講師
栃木中医薬研究会
『皮膚病に対する漢方での対応』講師
長野県84(ヤシ)の会
『バイオリンクと皮膚病』講師
栃木ヤクケンみどり会
『皮膚病に対するバイオリンク』講師
神奈川、東京、千葉ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『皮膚病を通じて学んだこと』講師
東京、千葉、山梨、静岡ヤクケンみどり会合同zoom研修会
『続・皮膚病を通じて学んだこと』講師
群馬県薬剤師会主催「登録販売者 資質向上外部研修会」「薬局製剤研修会」講師
幼稚園にてお母さん向け子育て支援セミナー
『食品添加物について』『アレルギー対策について』講演
『FM群馬』『FMラジオ高崎』ラジオ出演
皮膚病専門講座受講済
店外活動、セミナーなど
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